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感覚過敏きろく

音・光・においがつらかったときに、タップだけで残せる記録ツールです。何が・どこで・何をしたら楽になったかがたまると、苦手の傾向と効く対処、まわりに伝えるメモがわかります。イヤホンや機種を選ばず、無料・登録不要で使えます。

どのくらいつらかった?

ふりかえり

最近2週間の、その日いちばんつらかった度合いです。

まだ記録はありません。つらかったとき、楽だった日に1回ずつ残すと、ここに傾向が出てきます。

まわりに伝えるメモ

記録から、職場・学校・家族に苦手と頼みたいことを伝える文章を作ります。そのまま送らず、自分の言葉に直して使ってください。

なぜ記録すると楽になるのか

記録すると「何となくつらい」が、避ける・遮る・頼むといった具体的な対策に変わります。つらさは刺激の種類だけでなく、場所・時間帯・疲れ具合の重なりで強くなるためです。

このツールの根拠になった記事音や光がつらい感覚過敏、自分でできる対策は? 6つの研究でわかったこと

感覚過敏とは

感覚過敏とは、ほかの人が気にならない音・光・におい・肌ざわりなどを、強い不快や痛みとして感じる状態です。病名ではなく、感じ方の特性として表れます。

このツールは診断や治療のためのものではありません。耳の痛み・耳鳴り・急なきこえの変化がある、つらさで生活が回らないときは、耳鼻咽喉科や心療内科などで相談してください。

使い方

  1. つらかったら、まず刺激から離れます。落ち着いてから「どのくらいつらかった?」をタップします。
  2. 何が・どこで・何をしたかをタップで選びます。メモはなくてもかまいません。
  3. 楽に過ごせた日は「楽だった」を1タップ。つらくない日の条件も手がかりになります。
  4. 記録がたまったら、ふりかえりと「まわりに伝えるメモ」を見ます。

よくある質問

耳栓やイヤーマフはずっと着けていてもいい?

つらい場面で使うのは有効ですが、静かな場所でも着け続けるのは控えましょう。聴こえに問題のない人が2週間耳栓を着け続けた実験では、音を不快に感じ始める大きさが下がり、音に敏感になる方向に変わりました(Formbyら, 2003)。少人数の実験で、変化は一時的でした。うるさい場面だけ使いましょう。

職場や学校に配慮をお願いできる?

できます。2024年4月から改正障害者差別解消法で、事業者による合理的配慮の提供が義務になりました。「窓際・出入口から離れた席」「イヤーマフの使用」「照明を1段暗く」など、具体的に頼むと進みやすくなります。

ノイズキャンセリングのイヤホンでないと使えない?

いいえ。このツールは特定の機器に頼らず、ブラウザだけで動きます。持っている耳栓・イヤーマフ・帽子など、何が効いたかを記録して比べられます。

記録はどこに保存される?

このブラウザの中だけです。外部には送信されません。機種変更するときは、下の「設定」から記録を書き出して、新しい端末で読み込めます。

設定

記録の書き出し・読み込み・削除

記録はこのブラウザの中だけに保存され、外部には送信されません。別の端末とは同期されないので、引き継ぐときはファイルに書き出してください。